災害から生き抜くために(平素出来る事)
住まいの耐震化
・地震が来ても潰れない家に住むのが一番ですが・・・・
なかなか、資金のいる事なので難しいかもしれません。
・家具などを固定して、地震でも倒れないようにするのが良い・・
・固定するのも面倒な人は、家具の無い部屋で寝る!
食料の確保
・以前は3日分と言われておりましたが、巨大地震では7日分の確保
が必要と改められました。
循環型の確保で安心
・食料確保は、定番の乾パンじゃなく。冷蔵庫の冷凍した肉や魚。
・冷蔵した野菜や果物など。
・食器棚などには缶詰やレトルトカレーなど。
・お米は空になる前に(2~3㎏くらい残して)次を買う。
・乾燥麺(うどん・蕎麦・そうめん等)、缶詰(魚や果物など)。
※蕎麦のゆで汁は飲めますがうどん等のゆで汁は飲めません。
・レトルトのカレーやシチューなどはご飯が無くても食べられます。
※乾パン等は、賞味期限が来た時の処置に困るので程々に。
※以上のような買い置きで7日間食いつなげればOKかな?
水の確保
・成人1人で1日約3㍑と言いますので、7日で約20㍑必要です。
・数個の大きめのタンク(お酒の空ペットなど)に貯め置きして順繰
りに使う。
・給水車に水を貰いに行く時は、ビニール袋は必需品。
※ビニール袋に入れた水なら、段ボール箱でも運べます(^ ^)v
・レトルトのカレーなら、泥水で温めても食べられます。
インフラが破壊されると
・電気や上水道は比較的早くに復旧するが、下水管が復旧しないと、
排水が出来ないので、トイレも流せなくなるので、非常時の排泄物
の処理も知っておくと良い。
非常持ち出し袋
・直ぐに必要な物と、数日後に必要な物に分けておくと良いかも。
・常用薬は、最低でも2~3日分は非常持ち出し袋へ。
・メガネや入れ歯は、合わなくなった物でも非常持ち出し袋へ。
避難経路
・避難場所と、避難場所までの安全な経路を確認しておく。
帰宅困難者にならない
・東日本大震災の時は、頑張って帰宅しようとして、亡くなった方が
います。無理に帰宅しようとしない。
・自宅まで10㎞以上は、帰宅困難者だと思って下さい。
家族の連絡方法
・災害伝言ダイヤル171は試しておく。
・遠方の親せきを連絡中継基地に決めておくと、他の親せきも安心。
外から被災地には繋がり難いが被災地から外には繋がりやすい。